プロジェクトを成功に導く。FRACTA流ワークショップのすすめ
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プロジェクトを成功に導く。FRACTA流ワークショップのすすめ

FRACTA |トータルブランディングパートナー

こんにちは。One by One局ブランドストラテジックプランナーの菊池です。

突然ですがみなさん、ワークショップというワードを聞いてどんなものをイメージされますか?付箋をペタペタ貼って意見を出したり、チームでレゴを組み立てたり、それぞれにざっくりとしたワークショップ像というのがあるかと思います。しかし、ワークショップはどんなときに実施するのか、なぜワークショップを実施するのかなど、具体的にワークショップを活用する意味や目的を把握できている方は多くないかもしれません。

FRACTAではプロジェクトの中でよくワークショップをします。内容は様々で、ブランドのコンセプトを決めるとき、ブランドとして実現したいこと(vision)を決めるとき、新しく作るサイトの内容を決めるときなど、あらゆる場面で活用しています。

今回は、FRACTAがプロジェクトの中でよく実施するワークショップについて、その狙いをお話できればと思います。


どのブランドも素晴らしい価値を持っている

FRACTAでは日々沢山のブランドとのプロジェクトが動いています。そのなかで、ブランドの立ち上げメンバーの方や、プロジェクトメンバーの方々と直接お話をさせていただくことがあります。

みなさん日々自分たちのブランドのことを真摯に考えているので、ブランドとしての強みや発信していきたいこと、今後やっていきたいこと、悩んでいることなど、熱い思いを持って話してくれます。どのブランドも自分たちの魅力をしっかりと把握されていて、お話を聞いているだけでワクワクしてきます。

しかし、ブランド愛に溢れているが故に、やりたいことが乱立してしまい、どのように自分たちの考えをアウトプットすればよいのか、自分たちのブランドをより成長させていくために何から始めればよいのかがわからなくなってしまうこともあります。

やりたいことを一気にすべて適切な形で進められれば一番良いのですが、どうしても決められた期間や予算などの制約が出てきてしまうものです。1つのプロジェクトという枠組みの中で、最大限自分たちが実現したいことを成し遂げるためにも、プロジェクトメンバー間の合意形成を行うことが必要です。そういったときにワークショップは有効な手段になります。


なぜこのプロジェクトをやるんだっけ?

ワークショップを行う前に、まずはメンバーの目線を揃える必要があります。

ただ闇雲にワークショップを実施したからといって、必ずしも情報が整理できるとは限りません。せっかくいいアイデアやブランドの魅力を見つけられたとしても、目的を持たない状態で出てきた意見は点の議論になりやすく、プロジェクトを進めていく上で有益な情報を見落とす原因にもなってしまうからです。

そうならないためにも、まず初めに「このプロジェクトでは何をゴールに設定しているのか」というのを思い返せるようにします。新しい価値を生み出していきたいのか、今のブランドの良さを最大限に伝えたいのか、目指すゴールに合わせて思考のアプローチが変わってきます。プロジェクトが目指すべきゴールに目線を合わせてからワークショップに取り組むことで、プロジェクトにとって最適な意見を出すことができるようになります。


情報を整理した上で創造していく

プロジェクトが目指すゴールが把握できたら、実際にワークショップを行います。ワークショップを行う主な目的は、メンバー同士対話することで、多角的な視点からプロジェクトを成功に導くための必要な情報を抽出することです。また、部署や役職を超えて共通の認識を持った状態で連携することで、プロジェクトをよりスムーズに進められるようになります。今まで点でしかなかった情報が次第に線となり、目指すべきゴールに向けた有意義な議論が生まれます。

しかし、同じゴールに向けて出した意見だとしても、メンバーの部署や役職、働いてきた期間などによって、同じ目的を持って考え出した意見でもそこには微妙な認識のズレが生じます。ワークショップを実施すれば、例えば他のメンバーのブランドに対する想い、誇れるポイント、言葉の定義の違いなどを見つけることができます。

同じ方向を見ていたと思っていても微妙に認識のズレがあると、それがプロジェクト内での違和感に繋がります。その違和感がある状態でプロジェクトを進めた場合、違和感を見つけるために検討期間が伸びてしまったり、せっかくプロジェクトの中で決めた内容を改めて考え直すことが必要になってしまったり、結果として最初に設定していたプロジェクト期間で十分に検討できなくなってしまったりと、妥協するポイントが出てきてしまいます。認識のズレに気づかないままプロジェクトを進めてしまうことは、プロジェクトをスムーズに進めていく上で大きな阻害要因となる可能性があり、ワークショップはプロジェクトを進めていく上で重要な取り組みとなるのです。

認識のズレというのはプロジェクトの阻害要因になる可能性があります。一方で阻害要因のひとつひとつを知ることで、それらがプロジェクトをより良いものにしていくための重要な材料に変化していきます。認識のズレを見つけられることによって、今までうまくいかなかった部分の原因がわかるだけではなく、自分では気づくことがなかった新たな発見を生み、新たな価値を創造できるようになります。

プロジェクトの阻害要因を見つけ、それを更に活かす方向に転換することができるのが、ワークショップを実施する醍醐味と言えるでしょう。


内面を捉え直すことでプロジェクトをより良いものにする

もちろんワークショップを実施しなくても、プロジェクトを成功させることは可能です。設定したゴールに向けて、今考えていることを最適な形で実行すれば問題ありません。しかし、ワークショップを実施することで、プロジェクトの阻害要因を見つけスムーズなプロジェクト進行が可能になるだけではなく、ブランドの内面の部分をより深く考えることができ、その内面を捉え直すことによって新たな価値を創造できるようになります。

これまで正解だと思っていたものをワークショップをきっかけに考え直すことで、今まで以上に素晴らしいゴールに辿り着くことができるのです。また、FRACTAとしてもワークショップを通してブランドの魅力の根底の部分を知ることができるので、より良いプロジェクトの成功へと導くことができます。


「自ら考える」重要性

ワークショップを行うことで、参加メンバー自ら考えるというアクションが生まれます。FRACTAが第三者の視点からブランドに対して意見し、改善点を出していくことは可能です。しかし、これからブランドを作っていく上で、毎回第三者の意見を取り入れるだけでは、本当の意味でブランドを成長させることは出来ません。今後のブランドを作っていくのは私たちではありません。自らが考え実行に移せるようになることで、より強固なブランドを作っていくことができるのです。

私たちは、ブランドが自立し成長し続けるための下地をブランドと一緒に作るのがFRACTAの役割だと考えています。いきなり自分たちのブランドについて考えるのは難しいかもしれませんが、ワークショップはブランド自らが考えるというアクションのきっかけになるかと思います。FRACTAではワークショップを通して、考え方や手法をご提案させていただき「自ら考える」をサポートします。

ワークショップの狙い

1. プロジェクト内での情報の整理
2. プロジェクトメンバーごとの認識のズレを見つける
3. 新たなブランドの魅力を発見し創造する
4. 自ら考えること自体がブランドの価値となる


おわりに

長くなってしまいましたが、プロジェクト内でのワークショップを活用する狙いについてFRACTAが考えていることをお話できたのではないかと思います。

ワークショップを成功させるコツとして、楽しみながら参加してもらうことが重要です。さまざまな立場のメンバーがいる中、自分の意見を発信するのはなかなか難しいことだと思います。しかし、自らが考えていることを他のメンバーにも知ってもらうことが、ブランドをより成長させるためには必要です。

難しく考えすぎずに、楽しみながら意見を出すことで、より本音の部分に近い意見を発見できるはずです。ブランドを成長させるために無駄な意見なんてありません。ひとりひとりが考えることで新しいブランドを作っていくのです。

FRACTAと一緒に新しいブランドの魅力を見つけていきませんか?


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ブランドの自走を支援するトータルブランディングパートナーのFRACTAです。 「ブランドを、未来の文化へ。」をビジョンに掲げ、ブランドの挑戦をテクノロジーとデザインの力で支えていきます。 #D2C #ブランディング #EC #Shopify のご相談はぜひお気軽に!