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【イベントレポート】After 2020の世界でブランドはどう変わるか #4 #minne ファウンダー阿部さんインタビュー

こんにちは、FRACTA広報 花沢です。5月29日(金)に「After 2020の世界でブランドはどう変わるか」の第4回目をstand.fmにて開催しました。毎回「After 2020(アフターコロナ)の世界でブランドはどう変わるか?」をテーマにゲストをお招きし、参加者のみなさんとコミュニケーションしながらお届けする音声イベントです。第4回目はminneファウンダー 阿部さんをゲストにお呼びしました。

※アーカイブは下記よりご確認いただけます。
当日の熱量含めて聞きたい!という方はぜひご覧ください。

ゲスト

第4回目はminne(ミンネ)ファウンダーである阿部 雅幸さんをお招きし、小売ブランドにおける変化について伺いました。

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阿部 雅幸さん
minneファウンダー クリエイティブディレクター/アドバイザー

GMOペパボ(株)でハンドメイドマーケット「minne(ミンネ)」を社内起業。年間流通額が120億円を超えるマーケットに成長。同社を退職後、クリエイティブディレクターやアドバイザーとして企業をサポートしている。


それではさっそくレポートしていきます!本レポートでは、世の中の消費行動の変化から生まれるブランドのあり方や考え方を中心にお伝えしていきます。※当日の内容の一部を抜粋、編集してお届けします。

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「買うこと自体に応援する意識」 変化する消費行動

河野:コロナ禍で阿部さん自身の買い物に変化はありましたか?

阿部さん:僕は最近、あまりお買い物をしていないのですが、クラウドファンディングで支援したり、応援したいブランドのものを買うことは、以前より増えました。買う行動自体に応援する意識が出てきているなと感じます。

河野:なるほど。僕はもともとネットで買い物するんですが、それでも以前と同じような買い方はしなくなりましたね。けっこう思い立ったら買っちゃうほうなんですが。笑

阿部さん:わかります、僕もそういうタイプでした。笑 

河野:でも今は抑えるようになりましたよね。そういう意味ではほんとうに必要なものとか応援したいブランド、D2Cブランドは特にそうですが、仲良くしているところのものとかを重点的に買ってるなと思います。

阿部さん:身近な関係者から買おうという意識はありますよね。それと関連して、僕自身は、できるだけ住んでいる地域で消費しよう、という気持ちの変化がありました。消費する場所を意識するようになりました。

河野:ブランドもそういった変化する消費行動を見ながら柔軟に対応していくことが求められますね。

小さくはじめて改善を繰り返しながら成長することがブランド成功のカギ

河野:ブランドの柔軟な対応というところでは、会社の規模が大きくなると気軽に施策を実行しづらくなる部分があると思うんですよね。

阿部さん:それは判断までに時間がかかるとか、決裁までのスピードも含めてということですかね?

河野:そうですね、ブランドとしてこうすべきだ、ということが身体が大きくなりすぎると全体で実行できなくなってしまうんだと思います。失敗を許容できる組織体、規模感である必要があるかなと。

阿部さん:スタートアップのプロダクトのあり方と同じですよね。どの場面においても、小さく素早くはじめて、市場に出してみて、失敗をしながらも改善を繰り返す手法がすごく大事ですよね。

河野:ブランドはカルチャーだと思うんですよね、最初に自分たちはこういう存在である、ということが定義されていればある程度の大きさになっても動けるはずです。

阿部さん:それに加えて、会社の中でそういったカルチャーなどがどのくらい浸透しているかによっても大きく変わりますよね。

河野:なので、ブランディングというよりは組織として同じ方向を向いて同じ目的のためにがんばっているという感覚の共有ができているかがコロナによって改めて顕在化したと思います。

阿部:自分たちが何をしていてどんな価値を届けようとしているのかを日頃から考えている、トップが伝え続けていたかが今大きな差になっていますよね。

組織が同じ方向を向いていることが真に強いブランドになる

河野:ブランドが成長するために必要なことを話してきましたが、ブランド自体って今後どうなっていくと思いますか?

阿部さん:自分たちがなぜやっているのかを改めて整理したり、認識したりして、それを軸にアクションを起こすブランドはこれまでよりも増えていきそうです。なぜやるのかという強烈な「WHY」があると、SNSをはじめ、あらゆるタッチポイントにおいて溢れ出てくるので、「WHY」を組織の中でどれだけ浸透させられるかも重要ですよね。

河野:やはり積み上げてきたもの、組織全体が同じ方向を向いて進んでいることがブランドをつくることにつながりますね。

ブランドは終わりのない彫刻

阿部さん:僕は昔デッサンを学んでいたんですが、デッサンするときって最初に全体像を把握して、大枠から描きはじめるんですよね。やり方を知らないと、いきなり細かいところから100点で描こうとしてしまうのですが、全体を見ることからはじめて、徐々に細かいところを仕上げてかたちにしていくのがセオリー。ブランドもそれに近いのかなと思います。

河野:アジャイルですね!アップデートを重ねていく

阿部さん:削り出していく、彫刻とかも近いですね。

河野:そうなんですよね、サービスって彫刻に近いなと思います。

阿部さん:終わりのない彫刻ですよね。

河野:ブランド側の話でいえば、自分たちだけで彫るのではなく、お客さんと一緒に彫っていく、そんな感覚があると思うんですよね。最後の仕上げはブランドですが、それをお客さんが見たときに圧倒的な感動、共感を生むと思います。

阿部さん:そうですね、彫刻というところで、いろんな方角から見ているひとがいると思うんです。一人ひとりのライフスタイルから見る景色がある。でもコアの部分は一緒で、つながっている状態ですね。

最後にひとこと

河野:誰のために何をするのか、提供できるのかをきちんと定義していることが重要ですね。

阿部さん:今の状況の中でも新しいチャレンジをしていくこと自分の中に壁を作らずにフラットな姿勢でいることが大切だと思います。

ありがとうございました!

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イベント中ではチャットでも質問や感想を多くいただき、みなさま自分ごととして考えていらっしゃるなあとひしひしと感じました!ご参加いただいたみなさまありがとうございました!

別記事では阿部さんとD2Cについて対談しているので、こちらもぜひご覧ください!

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