社内勉強会「インプット・デイ」をはじめました

こんにちは。TCAディビジョンのモリタです。

フラクタでは、今まではアイデアや要望に併せて、適宜勉強会を行なってきました。一定の効果はありましたが、そしてこの度、より「実践する、身に付く」社内勉強会を目指し、社内勉強会「インプット・デイ」を開催することにしました。

インプット・デイでは、学ぶための「場」を定期的に用意し、学習->実践サイクルを習慣づけることを目的としています。

なぜ開催するのか?

勉強会を開催するにあたって、背景を考えてみました。

1.VUCAの時代

VUCA(ブーカ)とは、変動性・不確実性・複雑性・曖昧性という4つの英単語をとって作られた単語で、現代のカオス化した経済環境を指す言葉です。「VUCA時代」と呼ばれる今、社員は常に新しいことに取り組み、実践する力が求められます。

【POINT1】現代は、時代の流れが早いので、ずっと同じ方法・思考では企業も個人も成長できない

2.アイデアの偏り

昨今の検索サイトの多くには、各ユーザーが見たくない情報を遮断する機能(フィルター)が搭載されています。それにより、各ユーザーは自分が見たい情報しか見ないようになることを「フィルターバブル」と言います。フィルターバブルの状態に陥いるとアイデアに広がりがなくなり、知識はどんどん狭まってしまいます。

【POINT2】成長のために、BTC人材(ビジネス・テクノロジー・クリエイティブ)と言われるような他分野・自分の知見外の知識も必要となってくる

3.情報過多時代

「AIに仕事が取られる」といった話を聞いたことがあるかもしれません。
実際のところは、AIは単なるプログラムなので人を超えることなどないのですが、学習していない人には「未知の恐怖の存在」と映るのでしょう。情報過多社会である今は、ものごとを「知っていること」と、その上で「何を選ぶか?」が非常に重要になってくると予想します。

【POINT3】数ある情報を常に仕入れ、その中から最適な選択ができる能力が求められる

4.情報をシェア

UXを組織に導入するプロセスについて色々な会社の話を聞いていると、大体チームへの浸透フェーズで失速するようです。やる気のある一部の人のみが学習し、手法の導入を試みますが、周りの人には理解ができず、結果うまくいかないという状況がよくあるそうです。ブランド発展はチームがなければ実現できないので、チームでの情報共有は重要です。

【POINT4】チームへの還元を意識した学習

以前から勉強会は開催していましたが、上記のような背景を考慮したり、過去の勉強会アンケートを分析すると、定期的に継続して実施すると効果が高そうなので今回の開催に至りました。


実際やってみた内容

ただ、単純に「勉強会やりますよ」と言っても興味を持たれない可能性が高そうなので、ちょっとした工夫をしました。

1.ナレッジ・ウォール

人の往来が多いコーヒーマシンの壁をリアルな掲示板として使い、こんなセミナーをやってほしい!というリクエストを受け付ける場を設けました。やり方は簡単、受けたい・知りたい・体験してみたいセミナーを付箋に書いて貼り付けるだけ。他の人のアイデアが良いな、と思ったら付箋にいいねシールを貼ります。

webサービスを使っても同じことはもちろんできますが、それをしなかったのは、誰でも説明なしに実施できるルールにしたかったためです。弊社では業務でアイデアを出す・まとめるときに付箋をよく利用しますが、参加するハードルを低くするという点で、アナログな付箋はチームでの作業に向いています。


2.glideアプリ

付箋を貼り付けていく方式でリクエストは受け付けられるのですが、どんなセミナーを内容をやったのか、候補でどんなものがあるか等はwebで見たいもの。最初はCMSや自分でプログラムを作成することも考えましたが、Googleスプレッドシートを読み込んでスマホアプリ化できるサービス「glide」を見つけたので、こちらを利用することにしました。

全くコードを書かなくて良いので、どんな情報を入れるべきか、どういう画面だと見やすいか等の設計に注目できるので良いツールでした。月に1-2回、運営チームで付箋を集計してスプレッドシートに記入していくようにしています。


まだ始めたばかりの定期勉強会「インプット・デイ」ですが、カイゼンを重ねて定着させていきたいと思います。

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FRACTA | ブランディングエージェンシー

“ブランディングで、世界を豊かに。“その信念を元に、クリエイティブとテクノロジーを駆使した戦略で、ブランドの潜在能力と存在意義を導く。そして、ブランドの先にいるお客様の心を豊かにしながらも、企業のモチベーションや一体感を醸成し続けます。https://fracta.co.jp/
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