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気ままにクリエイティブ観察 "なるはやで信頼を得るチームでのクリエイティブ(仕事)の進め方”編

観察が日課のFRACTA AD(アートディレクター)宮崎です。「気ままにクリエイティブ観察」第3回は、視点を変えてクリエイティブという仕事を円滑に進めるために、クライアントとチームで仕事をする上で私が心掛けている6つのことをお伝えしようと思います。

全てに疑問を持つ

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クライアントでもチームメンバーでも誰かが発言をしたとき、なぜその発言をしたのか?の本音を読み解くようにしています。「発言」ではなく、相手の置かれている立場や状況からその裏にある「本音」を見つけようとすると、相手の考えをだんだんと理解し予測できるようになります。
それを繰り返すことで、相手の想像を超えるクリエイティブ提案が実現します。デザインは目に見えない価値を見えるようにする行為なので、核をつかむまでは、目に見えない裏側まで観察する必要があります。

相手の言葉を鵜呑みにして言われたことをやるだけでは、相手の期待を超えるもの、相手が本当に望んでいるものは生み出せません。地道に想像することを繰り返さなければ、ブランドの核は見つけられませんし、デザインもつまらないものになってしまいます。

想像するにあたって、コミュニケーションの中で断片的な情報しか得られず汲み取るのが困難なこともよくあります。完成のイメージを整理するということは、それだけ難しいことなのです。(だからこそクリエイティブという仕事がある)ですので、積み重ねてきたコミュニケーションから要素を分解し、調査し、様々な角度から考察を繰り返すことが必要です。そうでないと裏側に潜む目に見えない価値に出会えないし、かたちにもできないのです。

アイディアは捻り出す

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例えば話し合いの中で、”この方向性で本当に大丈夫なのだろうか?“とチーム全体の不安が高まるシーンがあるとします。その時の自分のアクション次第で、クライアントからもチームメンバーからも信頼されるかどうかが決まります。そういうときはまず、疑問をぶつけてアイディアを捻り出します。ここで前述の「全てに疑問を持つ」ことが活きてきます。

アイディアによってときには意見が対立することもありますが、私たちの仕事はクライアントの意見を肯定することではなく、ブランドが気づいていない価値を引き出す、本質的な課題を解決することなので、納得がいくまでディスカッションを重ねます。本当に結果を出すためにはどうしたら良いのか根気よく自分に問いかけ考え、発言し続ける。たとえ結果が変わらなかったとしても、議論の結果に相手の本音を引きだせたなら、より良いクリエイティブへと昇華させることができます。

相手が本当に知りたい情報だけを抽出して

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プレゼンテーションや資料作成で起こりがちなのが、自分のやりたい!伝えたい!ことを詰め込んだ一方的なプレゼンです。わかりにくいかもしれないからと言って資料を増やすことは、一見相手のためのように見えますが実は「情報量」という負担をかけています。
ここでは、”ここさえおさえれば誰もが納得できる“というポイントを探すことが重要です。つまり、相手に対する配慮が信頼への近道だと考えます。この視点を持つと言葉が研ぎ澄まされていくため、短時間でも理解されやすい内容にまとめることができ、その後の意見交換をより豊かなものにしてくれます。

コミュニケーションは余計な要素を削ぎ落とせば落とすほど、誰かを振り向かせる魅力に変身するのです。

抱え込まない、誰かに投げる

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クリエイティブに限りませんが、自分のできないことや苦手なことは周りに正直に伝えて思い切ってサボる、というのも実は大事なことです。自分の得意な分野で桁違いの結果を出したほうが、チームとしてのパフォーマンスは上がり信頼にも繋がります。大切なのは”全体最適“の視点です。チームの成果や利益のためにするべき自分の立ち回りとは何か?と考えると、無駄なことが見えてきて肩の荷が下りたりします。

スピーディーに共有するクセをつける

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これもクリエイティブに限りませんが、情報共有はスピーディーに行います。なぜならミスをフォローし合えるからです。特にクリエイティブではアウトプットイメージをしっかりと共有し、相手が理解できているかを確認することが大切です。
一人で仕事をしている場合は別ですがチームでの仕事をする場合、共有の遅さが信頼を損ねることに直結します。

夢中にさせる

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そもそも信頼を得るとは何か?その一つの答えは、相手を夢中にさせることだと考えます。それは契約でもお金でもない、人の魅力でしか叶えられないことです。クライアントを夢中にさせる仕事ができれば、次のチャンスは必ず来ますし、そのチャンスで結果を出せば、それを受け取るお客さんをも夢中にできる。

では誰かを夢中にさせるとはどういうことなのか?その答えは全て自分の心の中にあると考えます。

日常の観察や体験のなかで自分の心と向き合うことそこで得られる些細な感情や小さな発見を大切に保存すること。なぜならそれは独創的でありながら誰かと共感できる素晴らしい未来である可能性を秘めているからです。
受け取った知識や情報をそのままアウトプットしている人をよく見かけますが、実感を伴わない発言はすぐに分かりますし、雑音ばかりでコアが見えない話は誰の心にも響きません。コミュニケーションする上でもっとも大切なことは、全て自分の中にあるのです。


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